橋梁工
My job
橋梁工のお仕事
地図に残る仕事をおこなう
“橋づくりのプロフェッショナル”
橋を作る、または古くなった橋を直しています。海や川、谷に橋を架ける仕事は地図に残るやりがいのある仕事です。現場は、高さ150mなどの高所作業なので、ハーネス(命綱)は必須。いつもタブレットや設計図を片手に作業しています。事故がないように細心の注意を払いながら、橋の安全性をしっかり守ることを心がけています。橋が完成すれば、地域の人のくらしが便利になる上、家族にも見てもらえるので誇らしいです。
Job description
橋梁工って
どんなお仕事をしているの?
作業用の足場の組み立て
何もないところに、鋼製の足場を組み立てます。安全に作業するため、ハーネスを付けた上で、組立・解体時ともに手すりがある状態で作業をしています。
コンクリートを流す型枠の組み立て
コンクリートを流し込むために木製や鋼製の型枠を組み立てます。コンクリートが陸から届かない場合は、コンクリートミキサー車を船で海上まで運ぶこともあります。
鉄筋の組み立て
設計図通りに鉄筋を加工し、型枠の中で橋の形に組み立てます。鉄筋の太さは橋の規模や形状、架け方によって様々。一番太い鉄筋は直径約50ミリです。
コンクリートの打設
型枠内にコンクリートを流し込み、固めます。工場で作ったコンクリートのパーツを運び、クレーンで設置する場合もあります。固まれば型枠を外します。
こんなことも調べてみよう!
- 橋を架ける工事は何年くらいかかる?
- 橋の寿命は何年ぐらいなのかな?
- 岡山県内で修理が必要な橋はどのくらいあるか調べてみよう。
こんな人たちと働いています!
- 経理担当者
- 総務担当者
- 積算担当者
- 営業担当者
Company
この会社に教えてもらったよ!
この会社ではこんなお仕事を
しています
海・川・谷に新しい橋を作っています
しまなみ海道や新名神高速道路など西日本を中心に、世界中で500以上の橋を作っています。大工や鳶、潜水士など様々な職人が社内にいることが強みです。
古い橋や道路のメンテナンスをしています
古い橋や道路のメンテナンスをおこないます。古くなったコンクリート製床板を切り取って、工場で作った床板と取り替えます。夜間工事は時間との戦いです。
超高圧水で傷んだコンクリートを除去
超高圧水を活用したウォータージェット技術で、傷んだコンクリートを除去。古くなった橋や高速道路の補修が急がれる中で、期待されている分野です。
橋以外の土木工事も
道路の舗装工事や排水工事など、橋以外の身近な公共事業も請け負っています。岡山駅西口の再開発時にはタクシーデッキの新設工事をおこないました。
未来の土木業界の担い手や、地域の子供たちを応援
土木業界の未来の担い手を育成するために、自動測量機やドローンなどの測量道具を専門学校や高校に贈っています。また、地域貢献の一環として、児童養護施設の子供たちと、毎年餅つき大会や夏祭りなどをして交流しています。