建物の現場監督

My job

建物の現場監督のお仕事

建物を建設する現場で働く人たちのまとめ役

設計図をもとにビルやマンション、お店、学校、病院などの建物を完成させる仕事です。決められた期間内に仕上げるためにいつ、どんな工事をするか作業計画を立て、必要な材料を手配します。そして建設現場で働く多くの人たちが事故なく仕事が進むように力を尽くします。どんな建物も完成した時には大きな喜びがあります。建物をつくる仕事は街づくりと言ってもよく、岡山をもっと住みやすく、楽しい街にしていきます。

Job description

建物の現場監督って
どんなお仕事をしているの?

  • 建設工事(前半)

    建物を支える骨組みを作る「基礎工事」をおこないます。どんな建物においても重要な工程です。工事の品質がそのまま建物の品質に関わり、ほとんどの場合やり直しができないため、失敗が許されない工事です。

  • 建設工事(後半)

    建物が出来上がりに近づくと、室内の壁や床などを完成させる仕上げ工事に取りかかります。入居する方のために、安全性はもちろん、便利で利用しやすいように仕上げます。

  • 建物の引き渡し

    建物が完成し、電気や水道など内部の工事が済むときれいに清掃して施主に渡します。「いい建物ができた。大事に使っていくよ」と感謝されると、とてもやりがいを感じます。神事をおこなって完成を祝い、これからも事故がないよう祈ります。

Company

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「人と街と 想いを重ねて」

株式会社重藤組

  • 所在地
  • 岡山市南区福成3-6-22
  • TEL
  • 086-263-8811
  • 創業
  • 1962年5月
  • 従業員数
  • 90名
  • 支社
  • 広島支店
  • 積算(全体の費用の計算)

    建物を建設するための材料(鉄や木材、コンクリート、ガラスなど)がどのくらい必要か、どこの会社から仕入れるかなどを調べ、費用を計算します。

  • 安全管理

    建設現場では多くの人が働き、大きな建物では何百人もの人が作業しています。誰も事故なく安全に作業できるよう担当者が現場を回って指導しています。

  • 営業

    建物へのお客様の思いを聞き取り、設計士などの専門的な社員と会議し、建設のための費用やスケジュール、設計内容を作成し、お客様と話し合い確認します。

  • イベント企画

    一緒に働く仲間として社員同士が仲良く、楽しく過ごせるいろいろなイベントを開いています。みんなでスポーツ観戦や社員旅行に行くのもその一つです。

建設現場に障がいがある人のアート作品を展示

工事現場は危険を防ぐために「仮囲い」という壁で囲んでいます。わたしたちの会社が工事をする時は、その仮囲いに障がいがある人たちが描いたアート作品を飾っています。ふだんなら目立たない仮囲いが作品によって野外美術館のように華やかになり、通行する人たちに楽しんでもらっています。ほかにも障がい者施設に芝生を贈ったり、障がい者がつくったベンチを利用しています。SDGsの取り組みの一つです。