ビル設備管理技士
My job
ビル設備管理技士のお仕事
電気、空調、水道、防災 ビル全体の「あたりまえ」を守る仕事
電気、空調、水道、防災などビル全体の設備を点検し、利用者が安心して過ごせるように維持管理しています。日々の点検で、小さな異変に気づくことがトラブルを未然に防ぐ鍵です。ビルメンテナンスの中で、最も経験や技術を要し、多数の国家資格が必要な職種です。病院や商業施設、オフィスビルなどのふだんは見えない設備室で働く「縁の下の力持ち」ですが、直接、感謝の言葉をかけてもらえる時がうれしいです。
Job description
ビル設備管理技士って
どんなお仕事をしているの?
安全な電気をお届け
多くの機械が電気で動いているため、電気に異常がないか毎日チェックします。大きな病院は自家発電機を備えていて、非常時のバックアップ体制も万全です。
水は大事
ビルには水をためる水槽があり、災害時にも水を供給できます。その水槽を清掃したり、蛇口から出る水の水質検査をしたり、一つひとつが大切なお仕事です。
「きれいな空気」実はつくられています
きれいな空気を保つために、空調設備のフィルターを定期的に交換します。フィルター交換によって冷暖房の効きが良くなり、快適な環境を保ちます。
蒸気をつくっています
病院にとって大事な蒸気をボイラーという設備でつくっています。高温の蒸気は手術で使う道具を滅菌したり、大量のお湯を沸かすために利用されています。
こんなことも調べてみよう!
- ビル設備管理技士の仕事にはどんな資格が必要なの?
- 身近にあるどんな施設で、ビル管理がおこなわれているかな?
- 空気を冷やしたり、温めたりする設備とは、どんなものがあるだろう?
こんな人たちと働いています!
- 人事担当者
- 総務担当者
- 営業担当者
- 保安担当者
Company
この会社に教えてもらったよ!
この会社ではこんなお仕事を
しています
24時間365日みまもっています
複数の建物を離れた場所から監視する「広域ビル管理システム」を導入しています。建物全体の照明、空調、衛生、防災設備をコンピュータでコントロールしながら、送られてくる警報信号を当社の集中管理センターで24時間365日、監視しています。異常があれば、問題解決できる専門スタッフが直ちに現場へ向かいます。建物それぞれに管理スタッフを常に置く必要がないため、人口減少する中、人に代わるシステムとして注目されています。
こんなところで働いています
わたしたちが働いている病院では救急医療(岡山ER)を備え、さらには災害拠点病院として岡山市民の安全と安心を支えています。
施設側への業務連絡・報告
管理する施設側への連絡・報告は大切な仕事です。毎日、業務状況を報告し、コミュニケーションを取ることで、より安心・安全な管理につながります。
省エネに貢献 SDGs
定期的に開催する省エネ委員会で、病院と一体となり環境・エネルギー問題に積極的に取り組んでいます。また、持続可能な社会を目指し、岡山市が推進する「岡山市SDGs推進パートナーズ」に登録しています。